6月1日は『氷の日』です。
今では家庭で簡単に氷を作ることができて、氷や冷たいものは1年中手にいれることができますが、昔はそうではなかったんですよね。
冷凍庫なんてないし、夏に氷を食べるなんて贅沢の極みだったに違いありません。
そんな貴重な氷に関する行事が行われていたことから、『氷の日』はできたといわれています。
なぜ6月1日は『氷の日』？
『氷の日』は、1985年（昭和60年）、当時の日本冷凍事業協会が発案して、制定された日です。
旧暦の6月1日は、『氷の朔日（ついたち）』または『氷室の節句』といわれる日で、冬の間に雪や氷を保存しておく”氷室”を開く日とされていました。
宮中では、保存していた氷を食したといわれていますし、江戸時代には、各地の大名が宮中や将軍家に氷を献上し、その氷を食していたと記録されています。
6月1日といえば、夏が近づき、氷の入った冷たい飲み物がおいしいと感じる時期でもあります。
今では、家庭でも簡単に作れるようになった氷ですが、今のような冷蔵・冷凍技術がない時代の貴重な氷へ思いをはせて、氷や冷たいものを楽しんでみてはどうでしょう。
氷や冷たいものを楽しもう！
ここでは、氷や冷たいものを楽しむグッズをご紹介しますね。
アクリル氷キューブ
アクリル製の氷キューブとは、冷たい飲み物に入れると、本物の氷と見間違えられるほど透明感のあるキューブ状のアクセサリーです。
こちらは、楽天で人気のアクリル製氷キューブ。
形が不揃いで、とってもリアル！
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冷たい飲み物に入れると、本物の氷と見間違えられるほど透明感のあるアクリル製の氷キューブ。
氷キューブは、水を使わないので溶けたり水滴がついたりする心配がありません。
氷のように冷たくなるわけではありませんが、見た目で涼しさを楽しむことができます。
色や形も様々な種類があるので、お好みの飲み物に合わせて選ぶのも楽しみのひとつ。
パーティーなどの特別なシーンで、飲み物をよりおしゃれに演出することができます。
また、インテリアとしても活用できます。
ガラスの器やボウルに入れて、テーブルや棚に飾ったり、アロマオイルやドライフラワーと一緒に組み合わせると、香りや色彩を楽しむこともできます。
氷のキャンドル
氷のキャンドルは、氷のような形状のキャンドルのことです。
こちらは、見た目にも涼しげなロックアイスのキャンドル。
水に浮かべることもできるので、火を灯すと、まるで水に浮かんだ氷が燃えているような、幻想的な光景となります。
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本当は冷たいはずの“氷の上で揺らぐ炎”は、見た目に涼しげで、不思議な感覚を味わうことができます。
また、透明なので、さまざまなインテリアとマッチするのもうれしいポイントですね。
キャンドルの下に置く受け皿を好みのものにしたり、お気に入りの雑貨を近くに置いてみたり、リラックス空間を作るのにも適しています。
ちなみに、キャンドルはグミのような素材でできていて、触るとぷにぷにと柔らかいんです。
LEDアイスバケット
LEDアイスバケットとは、氷を入れて飲み物を冷やすとともに、LEDライトが内蔵されているので、色々な色に光るアイスバケットのことです。
こちらは、鮮やかでカラフルな自動ライトカラーのLEDアイスバケットです。
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LEDアイスバケットは、光が色々な色に変わり、暗い場所でも目立ちますし、飲み物の種類やテーマに合わせて色を変えることもできます。
飲み物を冷やすために入れた氷に、鮮やかな光が反射して、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
また、電池式や充電式のものを選べば、コードがなくて邪魔にならず、屋外でも活躍してくれますね。
シリコン製氷皿
シリコン製氷皿は、やわらかい素材でできた製氷皿のことです。
素材が柔らかいので、ユニークな形のものも多く、見た目にも楽しめる氷を作ることができます。
こちらは、バラの形の氷が作れる製氷皿。
グラスに浮かんでいるだけでおしゃれが雰囲気になりますね。
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シリコン製氷皿は、いろいろな形状の氷が作れるだけでなく、氷が取り出しやすいのも魅力です。
柔らかい素材なので、製氷皿をひねったり叩いたりしなくても、簡単に氷を押し出せます。
なので、ユニークで複雑な形の氷も、形が崩れにくく、綺麗なまま取り出すことができます。
ここで紹介したバラの形状だけでなく、星やハート、動物や果物など、かわいいデザインの製氷皿がたくさんあるので、好きな形の氷を作って、グラスに浮かべて楽しむことができます。
また、シリコンは耐熱性が高いので、氷だけでなく、チョコレートやゼリー作りにも使うことができます。
ひとつあるだけで、いろいろと活用できるのはうれしいですよね。
さいごに
『氷の日』にちなんで、氷や冷たいものを楽しむ商品の紹介をしました。
今でこそ、簡単に作れる氷ですが、温暖化が進み、暑さが厳しくなっているこのごろ、氷や冷たいものを楽しみながら、過ごしたいものです。
今回ご紹介した商品などを利用して、ぜひ、これから暑くなる季節を楽しんで過ごしてもらえたらと思います。
